TUTOM FARMのこだわり農法
- コメ・黒大豆・白大豆・山の芋の栽培において、徹底した減農薬、減化学肥料体系による特別栽培を実施しております。
創業者の大前勉が、農作物のツトムファームが農作物の栽培をはじめて50数年が経ちます。消費者の皆様に安心安全なものづくりにこだわっております。
そのひとつとして、毎日、早朝の作物の見回りです。毎日の作物との会話により徹底した管理によりツトムファームの美味しいものづくりに繋がっています。
なぜ、土なのか
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農作物を栽培する上で一番重要なことは、土づくり。
微生物の食いつきが良く、栄養素を豊富に含んだ土で作る作物は、病気や害虫に大して、強く丈夫に生育してくれます。
常にいい環境を与えてあげることを実施すると共に、栄養素をふんだんに含んだ土づくりを行うことが、消費者の皆様へ安心安全なものをお届けすることに繋がっているのです。
竹チップ堆肥の良さ
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ツトムファームの竹チップ堆肥は、竹の切り出しから堆肥になるまで、すべてツトムファームで管理・製作している自家製です。
竹チップ堆肥は、硬いままの竹と違って繊維状で軟らかいので微生物の食いつきが極めて良く、竹自体の糖分・ケイ酸・ミネラルを豊富に含んだ土に仕上がるだけでなく、土壌の保水性・透水性もよくなります。
ツトムファームでは、12年前から自家製竹チップ堆肥を作り、作物に使っております。
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竹チップ堆肥の作り方
- ① 竹を刈る
- ツトムファームの社員総出で、竹チップに使用する竹の切り出しを行います。
1回の竹チップ堆肥づくりで400本以上の竹を切り出します。
切り出す竹が生えている山は、土壌も豊かで緑が青々としており栄養素をふんだんに含んだ竹です。
- ② チップ状に粉砕する
- 専用の粉砕機で、竹をチップ状に粉砕していきます。
400本以上の竹を全て粉砕すると、かなりの量になり、高さ3mほどのチップの山が出来上がります。
- ③ 竹チップを寝かせる
- 粉砕した竹チップと油かすを10 対1で混合、撹拌します。
1ヶ月に1回ほど切り返しを行い、2年ほど堆積・発酵させていきます。
この際、60℃以上の発酵温度が続きますので、60℃以上の温度が1週間以上続くことにより、雑菌が死滅いたします。
- ④ 2年経ったら完成です
- 2年経ったら、竹チップ堆肥が完成いたします。
この竹チップ堆肥が、ツトムファームの作物に大活躍していきます。
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